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-2012.4.3-
さて、前回の日記に引き続き「オカズやオブリガードでリズムや音色が雑にならない様にする為にはどうしたらいいのか?」について書いてみたいと思います。
当教室の生徒さんや、多くのミュージシャンに練習方法についてのお話を聞いてみると、
「とりあえず曲を頭から最後まで演奏してみる」
という意見が多い様です。
一見、キチンと練習している様に見えるのですが、ここに大きな落とし穴があります。
まずほとんどの場合、一曲中に「ちゃんと演奏出来る」部分と「中々上手く出来ない」部分が混在しているにも関わらず、「一律、同じ回数を練習している」という事です。
曲の頭から終わりまでを通しで練習するという事はそういう事になりますよね?
「まぁ出来る部分」と「苦手な部分」を同じ回数を練習しているというのであれば、単純に考えて「全体的には少しずつ上達する」かも知れませんが、出来る部分と苦手な部分の「レベルの差」は埋まらない事になりますよね?
ではどうすればいいか。
結論から言えば「出来る部分」の練習時間を大幅に減らしてでも「苦手な部分」をピックアップして集中的に練習すれば良い、という事になります。
どうでしょう?割と当たり前の事だと思いませんか?にも関わらず、その様に練習しているプレイヤーさんがとても少ないのが現実です。
それでは次回は、
「苦手な部分」の具体的な練習方法について書いてみたいと思います♪
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